2009年3月19日木曜日

「ドルアーガの塔 the Sword of URUK」第10話におけるクーパの籠を検証する

 おひさしぶりです。今回は、珍しくリアルタイムで見ている「ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~ 」の、第10話 「ラストリゾート」 における、自分の籠を自分で持ち上げるクーパについて検証します。感想も良いですが、たまにはこういうのもいかがでしょうか。

 最初見た時、できるのか疑問でした。なんだか、同じ船の上に帆と扇風機を置いて動かそうとしているような気が…。検証の結果、一応は可能でした。

 とりあえず、クーパや、籠にかかる力を下に図で示してみました。
 図が微妙っぽいので補足しておくと、ひもからの反作用Tっていうのは、クーパがひもを引いた力の反作用です。つまり、クーパはTという力でひもを引っ張っている事になります。

 まずは、クーパが静止する条件から求めてみましょうか。それぞれの力が釣り合うことが、静止する条件なので、
クーパについてのつりあい:T+N = mg
籠についてのつりあい:T=N+Mg

 よって、クーパが紐をひっぱる力T=(m+M)g/2。クーパが40kg、籠の重さが…最低300kgとして、170kg重ですか。…自分が持ち上がりますね。

 次に、劇中のように持ち上げる場合。持ち上がる時の加速度をaとすると、

クーパについての運動方程式:ma = T+N-mg
籠についての運動方程式:Ma=T-N-Mg
よって、T=(m+M)(a+g) / 2。

 該当シーンを見る限り結構な加速度で持ち上げてる気がするんですが、限りなく加速度0で持ち上げても、自分の体重と同じの重さの籠までしか持ち上げられなさそうです。それ以上の重さだと、多分自分が持ち上がると思われます。

今回の結論

  • 自分と同じ重さまでの籠なら持ち上げられる
  • クーパは怪力なので出力については多分問題ない
 よって、ここで問題になるのは重さについてです。自分と同じ重さまでの籠という条件を満たすとなると…
  1. クーパがとても重い。実は籠よりも重いクーパ。
  2. 籠がとても軽い。実は最新技術に目のないギルガメス陛下。
  3. やっぱファンタジーだな
 といったところでしょうか。流石、幻の塔は怖いんだぜ。

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